階高(カイダカ)とは -用語集-

階高(カイダカ)とは

階高とは、建物の各階の高さを表す言葉で、コンクリートの床板の上端からその上の階の床面までの高さを指します。

 

 

マンションの高さを表す指標はたくさんある。

マンションの高さを表す指標はたくさんあるのです。

■階高:床板の上端からその上の階の床面までの高さ。
■躯体天井高:床板の上端からその上の階の床面の下端までの高さ。
■天井高:床板の上端から天井面までの高さ。

 

マンションの階高はどのくらいが理想なのか?

法律で階高の高さは決まっていません。

建築基準法で決まっているのは、天井高がリビング、ダイニング、個室などの居室は2.1メートル以上と決まっています。

現実に法律が定める最低ラインの2.1メートルのマンションはほとんどありませんが、もし最低ラインの天井高2.1メートルのマンションを作るとすると、階高は2.8メートル位になると言えるでしょう。

しかし、これではその後のリフォームや二重床・二重天井のスペースがとれません。

階高の目安としては3メートルと言われています。

マンション全体の高さは周辺の高さ制限などもあるため、あるマンションではギリギリまで階数を増やすために階高を下げたいという想いもデベロッパーによってはある場合がありますので、その点も含めて階高の高さは要チェックです。

さらには、階高の高さと合わせて、床が「直床(ジカユカ)」なのか「二重床」なのかも合わせてに確認をするのが望ましいでしょう。