機械式駐車場とは -用語集-

機械式駐車場とは

機械式駐車場とは駐車スペースの有効化を図るために、機械を使って車を多段で駐車するタイプの駐車場を言う。

マンションの駐車場の場合、郊外型のマンションは自走式駐車場(機械ではなくドライバーが自走して止めるタイプ)が多いですが、都市部のマンションの場合、基本的には土地の有効活用のため、機械式駐車場になっているケースがほとんどです。

(画像引用:綿半鋼機株式会社ホームページ

 

機械式駐車場のデメリットとは?

機械式駐車場のデメリットは費用です。

当然、初期費用(当初の建設コスト)も発生しますがそれ以外にも使用中の維持・管理・点検コスト、そしてある程度経過すると設備をリニューアルするコストも発生します。

一般的には機械式駐車場を利用する場合には管理費・修繕積立金の他に駐車場の利用料を支払うケースがありますが、マンションによっては機械式駐車場の修繕積立金が全体の修繕積立金の中に算入されているケースがあるようです。(国土交通省 マンションの修繕積立金に関するガイドラインによる)

機械式駐車場の法定耐用年数は15年となっております。この15年のタイミングで数百万円単位の修繕費が日常の管理費の他に発生する可能性が高いと言えるでしょう。