【インタビュー】新神戸駅周辺(生田町・加納町)地区の方にインタビュー【2016年3月】

周辺住民インタビュー

【インタビュー】新神戸駅周辺(生田町・加納町)地区の方にインタビュー【2016年3月】

この記事では、新神戸駅周辺(生田町・加納町)周辺で、住民の方へインタビューをしてみました。

新神戸エリアは当サイトでも何度か取り上げており、三宮へのアクセスの良さ、三宮が再開発することによって注目度が増していること、北野などにも近いこと、などから人気が上がってきているエリアとなっています。

今回はそんな人気の高まっている新神戸駅のインタビューで、この地域の評判や実際の雰囲気などをご覧ください。

 

インタビュー一人目:生田町2丁目付近

インタビュー:30代前後の主婦の方(Aさん)

インタビュー:30代前後の主婦の方(Aさん)

まずは、20代〜30代ごろと思われる、小さな子供連れの主婦の方にお話をお伺いをしました。

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マンション探偵:突然、すみません。実はこの周辺の住環境を調べている「マンション探偵」というサイトを運営している記者なのですが、このあたりの住環境についてお伺いしたいのですが、よろしいですか?

Aさん:あ、はい。大丈夫ですよ。

マンション探偵:ありがとうございます。それでは、この周辺の住み心地などはいかがでしょうか?

Aさん:住み心地ですか。そうですね。結構静かで落ち着いているのでいいんじゃないですか。三宮に近いのに落ち着いているので。

マンション探偵:確かにこのあたりは静かですよね。(取材時間は平日の夕方ごろ。人通りもまばらで車もあまり通っていませんでした)いつもこのくらい静かなんですか?

Aさん:はい。いつもこのような感じだと思います。

マンション探偵:そうなんですね。ありがとうございます。日常の買い物とはかどうされているのでしょうか?やはり、新神戸駅のダイエーがメインでしょうか?

Aさん:あ、私のところはあまり新神戸駅の方にはいかないですね。日常の買い物はコープさんの配達とかを使っているのと、三宮まで出て行っています。オアシスとかですね。

マンション探偵:そうなんですね。この辺だと全然、三宮にも行けちゃいますし、確かに三宮って意外とスーパー多いですもんね。

Aさん:そうなんですよ。まだ子供が小さいので、ベビーカーを押しながらゆっくり散歩がてらに行っています。

マンション探偵:なるほど。お子さんが小さいと買い物も大変ですよね。ところで、お子様を育てる環境という意味ではいかがですか?

Aさん:子供がまだ小さいので、そんなに困っていないですので、わからないですね。ただ、この近くの生田川公園では子育てのイベントとかも定期的にやっているみたいなので、悪くはないんじゃないかと思います。

マンション探偵:そうなんですね。参加されたことはあるんですか?

Aさん:いや、参加したことはないんですけど、そういうイベントをやるっていう案内は見たことあったので。

マンション探偵:なるほど〜。参考になります。あと、このあたりに住んでいて治安とかはどうですか?

Aさん:そうですねぇ。住んでいて、特に怖い思いをした事はないですね。あんまり繁華街って感じではないのでいいと思います。

マンション探偵:ありがとうございます。それでは、最後にこの周辺に住む事を検討している方へアドバイスなどをいただけますか?

Aさん:えーと。アドバイスと言うほどのものではないんですけれど、良くも悪くも意外と落ち着いているのがこの周辺の特徴なんじゃないかと思います。ですので、三宮が近くて落ち着いた場所を探している人にはぴったりなんじゃないかと思いますけど、夜もすぐに暗くなるので、便利な街を探している人には向かないんじゃないかと思います。

マンション探偵:ご協力、ありがとうございました。

 

インタビュー二人目:生田町2丁目付近

インタビュー:50代位の主婦の方(Bさん)

インタビュー:50代位の主婦の方(Bさん)

続いて、インタビューにご協力をいただいたのは50代くらいのBさん。

この周辺に長く住まわれているみたいで色々とお伺いをしてきました。

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マンション探偵:実はこの周辺の住み心地などを調べているものなのですが、今、少しお時間をいただいてこのあたりの住み心地を教えていただきたいのですが、よろしいですか?

Bさん:は〜。はい。少しであれば構いませんよ。

マンション探偵:すみません。ありがとうございます。それでは、早速、このあたりの住み心地というか治安とかはどうでしょうか?

Bさん:実際、住んでいるとそんなに治安が悪いとは思わないねぇ。でもね。あんまり大きな声では言えないんだけれども、この当たりは暴力団の拠点もあるから、その点はちょっと心配しているのよ。たまに事件とかも起きるしね〜。

マンション探偵:そうなんですね。実際に事件とかも起きたんですか?

Bさん:昔になるけれどね。新神戸のオリエンタルホテルで発砲事件とかもあったのよ。

(本サイト注:「宅見若頭射殺事件」(リンク先:wikipedia)のことだと思われます。1997年に起きた実際に起きた暴力団同士の抗争事件です。詳しくはwikipediaをご覧ください)

今、また揉めているでしょ?だからちょっと不安ではあるのよね。

(本サイト注:「山口組」と「神戸山口組」による分裂騒動)

マンション探偵:なるほど。確かに神戸は多いですからね。

Bさん:そうなのよ。まあ、今はちょっと心配だけれども逆にそういう人たちがいるから、事件が起きないという面もあるわけじゃない?

マンション探偵:まあ、そういう面もありますよね。

Bさん:そうそう。だから、今のこの揉めているトラブルが落ち着けばとてもいいと思うのよね。

(本サイト注:神戸に昔から住んでいる人は山口組に好意的な人も多い。実際に阪神淡路大震災の時に炊き出しを山口組が行っていたり、餅つき大会やハロウィーンなども行っているため、親近感を枠人も多いようです)

マンション探偵:そうですよね。早く落ち着いて欲しいですよね。あと、その他にこのあたりの特徴なども教えてもらえますか?

Bさん:そうねぇ。うーん。特に浮かばないかなぁ。

マンション探偵:そうですか。ありがとうございます。ちなみに、この辺に住まわれてみて、住み心地などはどうですか?

Bさん:まあ、住めば都とも言いますが、ええとこやと思いますよ。

マンション探偵:ありがとうございます。それでは、最後にこの周辺を検討している人へアドバイスなどがあれば、お願いします。

Bさん:アドバイス?うーん。難しいわ。

まあ、この辺は一人暮らしの人も多いからそういうところはわからへんけど、昔から住んでいる人らはいい人が多いよ。

あと、外国の人らもよく住んでるけど、ちゃんとした人が多いから住みやすい街なんとちゃう。

マンション探偵:お時間をいただきまして、ありがとうございました。

最後に

新神戸のインタビューはいかがでしたでしょうか。

今回は若い子供連れの奥様と、長く住まわれている奥様という異なる世代の方にお話をお伺いしてみました。

実際に小さい子供がいる方にとっては、とても親近感を抱ける内容だったのではないでしょうか。

また、特に長く住まわれている方のインタビューではの深い話が聞けて、参考になったのではないでしょうか。

気になる本文中に気になる暴力団の話が出ていますが、神戸は非常に多く、山口組の総本山は灘区にありますし、花隈にも大きな暴力団があり、新開地・神戸駅周辺にもありますので、本当に数多く暴力団がある場所です。

ただ、実際には上記で新神戸に拠点があると地元の人から言われている暴力団を調べたところ「弘道会」という名古屋に本部を置く山口組系の指定暴力団のようです。

その暴力団の神戸の拠点は「中央区熊内町9」と言われており、新神戸駅からさらに山側にあるようです。

暴力団については、心配な方も多いと思いますので、ここで少し補足をすると、暴力団の拠点が近くにある場所については通常であれば、平和な環境と言えるでしょう。

例えば、山口組の総本部のある「灘区篠原本町」は地価が高い高級住宅街となっています。

暴力団の総本部のある場所が高級住宅街となっているのは、この地域のことを知らない人から見ると驚かれると思います。

実際に総本部のある場所は治安も良好と言えます。悪事を行おうとする者は敢えて暴力団の本部がある場所では行わないですし、暴力団は拠点の近くで何か行うよりも繁華街などで行うでしょう。

しかし、上記のBさんが気にされていたのが、現時点(2016年3月)で山口組と神戸山口組による勢力争いが激化しているため、気にされているのです。

抗争が激しくなると、暴力団の拠点に対して攻撃してくる他の暴力団がいると心配です。

ですが、そのような争いがない時には、住民と共存しているのが現在の暴力団の姿と一部で言われています。

特に世代の上の方は、阪神淡路大震災などの際に積極的に炊き出しなどを行ったのが山口組であり、親近感を抱いている人もいます。

一方で当然、暴力団は麻薬の密輸などで財を得ており、時には一般人に危害を及ぼす行為を行う者もいるため、気軽に近づくべき存在ではありません。

しかし、インターネットの根拠のない口コミ「近づくと拳銃で打たれる」などは明確に嘘です。暴力団が一般人に発砲すれば間違いなくニュースになります。

そういった意味では、正しく理解をして、その上でご自身でしっかりと判断をしていきたいですね。

本サイトでは「情報を隠さずに全て調査して開示する。その上で根拠のない嘘ではなく、正しいデータに沿って解説をしていき、最終的にはユーザーである貴方が判断をする」という方針でこれからもどんどんと情報を調べていきますので、どうぞよろしくお願いします。