【マンションレポート】ザ・レジデンス元町 海岸通周辺に行ってみた【2016.03】
神戸元町、海岸通りにある総戸数131戸のマンション。
間取りのバリエーションに富んでおり、1LDK〜4LDKまで全20タイプもラインナップしているマンション。
阪神「元町」駅徒歩5分、JR「元町」駅徒歩6分など、JR・阪神・神戸高速・地下鉄のすべてが利用できるアクセスの良さが最大の魅力といえるザ・レジデンス元町 海岸通について、今回はレポートします。
マンション現地の環境
まずは、実際の現地周辺の地図を公式ホームページをもとに確認しましょう。

ザ・レジデンス元町 海岸通マップ(引用:公式HP)
現地は元町の商店街の南側、乙仲通りなどレトロなカフェ、雑貨屋さんなどが多くある観光地と国道2号線沿いに面している場所です。
では、実際に現地を見てみましょう。
現地周辺では、交通量の多い国道沿いではありますが、現地は海岸通りと他にもタワーマンションなどが集まっておりマンションとしては比較的人気のエリアとなっており、またその前の乙仲通りも観光地としても人気となっています。
このように周辺の環境はオシャレで街並みも非常に良いことがわかります。
一方で気になるのが、国道と高速道路に近いことが気になる点ですね。
とても便利な場所ではありますが、それに伴って交通量も非常に多い場所となっていますので、この点の交通量なども、現地ではしっかりと確認しましょう。
一方で元町から近い、都心ではありますが、公園などの環境は整っています。
ポートタワー周辺のメリケンパークなど、大きな公園があり、とても便利です。
ちなみに、上の皆と公園の写真にあるようにこの周辺は海に近いこともあり、海抜が低めになっています。
その時に気になるのは「津波」の被害。そこで、以下の画像をご覧ください。

津波ハザードマップ中央区(引用:神戸市危機管理室)
これは神戸市の危機管理室が発表するハザードマップです。
ザ・レジデンス元町 海岸通のある「海岸通3丁目」は黄色に塗られている地域となります。
これは「1.0m〜2.0mの津波による浸水想定地域」となっています。
津波の大きさについては「1.0mを超える津波に巻き込まれた場合には、ほとんどの方が亡くなってしまう」と言われており、周辺については注意が必要です。この地域で万が一津波に巻き込まれそうな場合には、頑丈な建物(ザ・レジデンス元町 海岸通も当てはまります)に逃げることが重要といわれています。
ちなみに、マンションそのものについては、4.0メートルまでの津波でも持ちこたえることができる考えられており、津波にで流されるかもしれない。という心配はないかと思います。
実際にリンク先の「津波ハザードマップ中央区」(外部リンク・PDF)を確認するとわかりますが、一部には赤く表示されている場所もありますので、大きな被害がありそうな場所ではなさそうですが、注意が必要なエリアと言えるでしょう。
ザ・レジデンス元町 海岸通のレビュー
実際に、現地のザ・レジデンス元町 海岸通にも調査を行っており、色々と見ていますがどうもこのマンションの目玉というか、強みというのが、イメージしづらいマンションですね。ある意味で色々な人に対応できるマンションということですが、規模的にもタワーマンションよりも少ないが、低層マンションほど住環境が良いというわけでなく、絶妙なところかもしれません。
このマンションの一番のメインとしては、場所が元町駅から5分程度という点ですね。
公式ホームページを見てみるとtheme1〜theme4まで全てのテーマが神戸の風景になっているのが、わかりにくいですね。
このマンションをチェックする人は周辺の三宮駅のトラッドタワーや神戸駅のパークホームズ神戸などのマンションを検討している人はチェックしておきたいですね。
価格的には、ザ・レジデンス元町 海岸通の方が少し安くなると想定されますので、予算面などと含めて最終的に判断をする形になるかと思います。
この周辺も価値としては比較的、維持出来る場所ではありますので、その点も踏まえて検討してみましょう。