マンションを買わない人も要チェック!将来、家を買うかもしれない時に後悔しない3か条

マンションを買わない人も要チェック!将来、家を買う時に後悔しない3か条

この記事では、マンションを将来買いたい人。あるいはマンションを買わないという人にも後悔をしないために、絶対にこれだけは今から気をつけてほしい3か条を厳選。

とにかく、まずはこの3か条を守って日々を過ごしていくことでマンションを買える状態になっていきます。

その上で本当に自分にとって、マンション、持家は必要なのかを考えるとよいでしょう。

一番良くないのは、マンションを買えるだけの状態になっていないのに、マンションを購入した方がいいのか、悩むことが一番良くないでしょう。

それでは、早速、後悔しないための3か条を見てみましょう。

兎にも角にも貯金

いきなり身も蓋もないことですみません。

でも、結局、この貯金が一番大事なのです。

「一体、どれだけ貯金があればいいの?」という質問が出てくるでしょう。

マンションを購入する際には、広告に載っている金額以外にもいろいろな手数料や引っ越し費用などが発生してきます。

通常、そうした費用までをローンとして借りること(オーバーローンと言います)はなかなか、難しいのです。

そのため、本当の最低ラインとして100万円以上はマンションの購入に充てられる貯金が必要と言えます。

ただ、この100万円はかなりギリギリのラインです。できれば、一般的には物件金額の1割は目安として持っておきたい金額と言われています。

例えば、3000万円の物件であれば、300万円ですね。

ここから、いくら積み増していけるのか。ということで支払いの設計などにも余裕が出てくるでしょう。

借金はとにかくすぐに返す。借金は絶対にしない!

今、借金がある人はとにかく、すぐに返すことを今から始めてください。

消費者金融は当然、一刻も早く返してください。

自動車のローンなら問題ないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、それもダメです。

中には「自動車なら資産価値が認められているから、マンションを購入する時にオートローン(マイカーローン)は不利にならないよ」と言う自動車の営業マンがいますが、明確に間違いです。

確かに自動車の場合「動産」と考えられますが、実務上不動産と同じように登記して扱われるため、価値もあるように考えられますが、住宅ローンを貸し出す銀行から見れば、同じ借金であることには変わりありません。

万が一、自動車が事故などによって価値が減少してしまう可能性も大いにあるため、住宅ローンを貸し出す銀行から見て自動車に価値があるとは、一般的には考えられないと言えます。

借金がある人はすぐに返すのは当然ですが、自動車のローンであっても新たに借金をしないことが重要です。

意外な盲点!?ケータイ代は絶対にちゃんと支払え。

また、意外な盲点としてケータイ代は絶対にちゃんと支払うことをマンション探偵ではオススメします。

ここ、重要なので、もう一度言います。

ケータイ代は絶対にちゃんと支払うようにしてください!

もちろん、他の電気や水道などもちゃんと支払うことが当たり前ですが、ケータイだけ特別なのは「携帯の端末が分割払い(割賦)」になっているためです。

分割払い?ワリブ??

と思われたかもしれませんが、多くの人が意識していないのですが、最近のケータイの契約ではケータイ本体を割賦(カップと言います)といって分割のローンで払うような契約になっているのです。

ただ、「スーパーバリュー割引」みたいな名称で月々の割賦から割り引かれる契約となっています。

ここで恐ろしいのが、万が一、携帯代を延滞してしまうとこの割賦の分も不払いとなってしまうのです。つまり、携帯代を延滞しただけが「借金が返済されず滞納した」と判断され、個人信用情報にブラックと載ってしまうのです。

もし、どうしてもお金がなくなってしまっても、水道代や電気代よりもケータイ代だけは絶対に払うようにしましょう。

ちなみに、余談ですが、電気、ガス、水道の中で最も滞納してから止められる猶予があるのが水道と言われています。

電気やガスと違い、公共機関が運営していることもあり、また止められた場合、命に直結する可能性が高いということから猶予があるのです。また、どうしても払えない場合には水道局へ相談をすれば支払いの延長が認められる場合もあります。(そんな状況になっていれば、家を買うどころではないはずですが・・・)

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

特にケータイ料金については、思わぬ落とし穴で、お金もちゃんとある人が住宅ローンの審査に通りにくくなる要因の一つになってきています。

また、この3つを守っていれば、大丈夫。というわけではありませんが、最低ラインとして、まずはこの3つから始めていくと良いでしょう。

もちろん、この3ヶ条はマンションを購入しない人にとっても決して、悪いことではありませんので、今から始めていくと良いでしょう。